薬の上手な飲ませ方(小児科)

粉薬の飲ませ方

袋から器に粉薬を出し、少量の水分を含ませ練って小さなお団子を作ります。それを赤ちゃんの口の中の上あごや頬の内側にこすりつけてあげると、ミルクを飲んだりしながら、自分で薬を溶かしながら飲むことができます。

少し大きくなってきたら、粉薬が苦手なお子さんには、薬を飲ませるための市販のゼリーと混ぜたり、くるんだりして飲ませることもできます。ドライシロップは水に溶かすとシロップになるので、粉が苦手な場合には水分に溶かしてから飲ませてもいいです。

飲ませるときにジュースなどに混ぜて飲ませることもできますが、種類によっては苦くなってしまうこともあります。また、お湯で溶かすのもやめましょう。成分が変性してしまうことがあります。

シロップの飲ませ方

乳児の場合は、市販のスポイト、注射器などで与えてあげるといいでしょう。舌の上に何回かに分けて垂らしてあげましょう。
スプーンでの離乳食が摂取できる年齢では、スプーンにシロップを入れ、数回に分けて与えてあげてください。スプーンは少し奥の方まで入れてあげるとスムーズに飲めると思います。

シロップ薬は糖分と水分が入っているため、雑菌も繁殖しやすいです。1週間から10日すぎたものは飲ませないようにしましょう。

成分が沈殿しやすいため、均等になるように混ぜてから飲ませましょう。

お子さんの手の届くところに置いておくと、薬を甘い飲み物と勘違いして飲んでしまうこともありますので、管理にも気を付けてください。

坐薬の使用方法

包装されているものから取り出し、おうちにあるベビーオイルを少量坐薬につけ、それを潤滑剤としてお尻の穴に入れてあげましょう。

お尻の穴に入れた後1分くらいティッシュなどで押さえてあげておくとよいでしょう。すぐに出てきてしまった場合には再度入れなおして大丈夫です。10分から15分くらいして便が出た場合にはある程度吸収されているので、指示された時間をあけてから、症状が持続している場合には再度使用しましょう。
違う種類の座薬を使用する場合は30分以上あけて挿入してください。